国内空港初!羽田空港でデジタルヒューマン「KIKI」による手話案内を開始
NHKエンタープライズが開発したデジタルヒューマン「KIKI」が、羽田空港における国内空港初の手話CGによる空港施設案内サービスに活用されています。

羽田空港では、誰もが安心して快適に利用できる空港環境づくりの一貫として、空港内で放送している音声案内を、日本語・英語の文字情報に加え、日本手話および国際手話の動画で提供(情報保障)する取り組みを進めています。今回、その取り組みを支える案内役として「KIKI」が採用されました。
本取り組みは、東京都の「先端技術を活用したバリアフリー観光推進事業」に採択された「手話CGを活用した観光の実現」の一環として、日本空港ビルデング株式会社、国立大学法人筑波技術大学、NHKエンタープライズが連携して実施しているものです。
駅や空港、ホテルなどの公共施設では、館内放送や案内アナウンスなど音声による情報提供が数多く行われています。一方で、きこえない・きこえにくい方々にとっては、必要な情報を十分に得られないという課題もあります。
本事業では、音声案内をデジタルヒューマン「KIKI」による日本手話・国際手話の動画、日本語・英語の文字情報、イラストと組み合わせて提供することで、より分かりやすく、利用しやすい情報提供を目指しています。
また、「KIKI」の手話CG制作にあたっては、筑波技術大学の学生および教員が手話表現の実演と監修を担当しました。実際に手話を使う当事者の視点を取り入れることで、自然で分かりやすい手話表現の実現につなげています。
今後も関係機関と連携しながら、先端技術を活用した情報保障の充実に取り組み、誰もが安心して移動や観光を楽しめる環境づくりを進めてまいります。
~ (予定)
羽田空港 第1・第2ターミナル 2階出発ロビー
大型サイネージおよび館内デジタルサイネージ
羽田空港の航空機利用者向け音声案内を、 NHKエンタープライズが開発したデジタルヒューマン「KIKI」が、 日本手話および国際手話で案内します。
- 日本空港ビルデング株式会社
- 国立大学法人筑波技術大学
「KIKI」は、NHKエンタープライズが開発した デジタルヒューマンです。
東京2025デフリンピックの公式アンバサダーも務めました。 高度なCG技術と手話表現を融合し、多様な利用者への 情報提供を支援しています。