ギャラクシー賞・ATP・放送文化基金賞(2025年度)
「ひらやすみ」
【ATP賞 ドラマ部門 優秀賞】
【第63回ギャラクシー賞 テレビ部門 奨励賞】
【放送文化基金賞 ドラマ部門 最優秀賞】

<番組概要>
東京・阿佐ヶ谷駅徒歩20分。
平屋暮らしを描く日常系ドラマ。
生田ヒロト、29歳、フリーター。 定職なし、恋人なし、普通ならあるはずの?将来の不安も一切ない、お気楽な自由人です。 そんな彼は、人柄のよさだけで、 仲良くなった近所のおばあちゃん・和田はなえから、一戸建ての平屋を譲り受けることに。 そして、山形から上京してきた18歳のいとこ・小林なつみと2人暮らしを始めました。 彼の周りには生きづらい“悩み”を抱えた人々が集まってきて……。
(放送文化基金賞 演技賞 「ひらやすみ」:岡山天音・森七菜)
「あの試合 3.11 再生のスタジアム」
【ATP賞 情報バラエティ部門 最優秀賞】
<番組概要>
東日本大震災から15年。今も人々の記憶に残るサッカーの試合がある。 震災発生から1か月あまり後に行われたJリーグの再開初戦「川崎フロンターレ対ベガルタ仙台」。 圧倒的不利の下馬評を覆し、劇的な逆転勝利を収めたベガルタの戦いぶりは、東北の被災者たちに大きな勇気を与えた。 しかし、その舞台裏では手倉森監督をはじめとする人々の、葛藤や苦悩があった。 初公開の資料や映像をまじえ、ドキュメンタリーとドラマで描く感動のストーリー。
【ドラマパート出演】山本耕史 高橋努 徳重聡 三浦獠太 佐野岳 / 佐藤B作 勝村政信
【脚本】詩森ろば
【ナレーション】中村ゆり
NHK「ディープオーシャン」シリーズ制作チーム
長年にわたり深海シリーズを制作し世界へ国際展開した実績
【放送文化基金賞 放送文化部門】

<番組概要>
地球最後のフロンティア「深海」に、十年以上挑み続けてきた。ダイオウイカ世界初撮影を起点に、世界初の南極・深海調査、マリアナ海溝・魚類最深記録更新、生物発光の可視化を実現。直近では、紅海・無酸素環境ブラインプールおよび生きた化石・シーラカンスの生態を高精細映像で記録。進化研究に重要な知見を提示した。全作品で国際共同制作を行い、日本発のコンテンツとして世界に発信、日本の放送文化の発展に寄与した。
ETV特集「こうして僕らは戦士になった ミャンマー“学生部隊”の素顔」
【ATP賞 ドキュメンタリー部門最優秀賞】

<番組概要>
日が昇る前の暗闇だ――そう語り、大学生のオッカーは武器を取るためジャングルに向かった。5年前の国軍クーデターの後、民主主義を願った若者たちはなぜ兵士へと変貌したのか。日本育ちの監督が投獄を経て、命懸けで再び現地に入って目にしたのは、当時知り合った学生が武装勢力を率いる司令官となった姿だった。忘れられた戦場・ミャンマーの密林で、自由のために命を燃やす若者の葛藤と、知られざる覚悟に肉薄する衝撃の記録。
ドラマ10「しあわせは食べて寝て待て」
【第63回ギャラクシー賞 テレビ部門 奨励賞】

<番組概要>
健康、仕事、マンション、将来設計… 色々なくした主人公がマイナスから始まった暮らしの中で手に入れたのは―。
麦巻さとこ。週4日のパートで質素に暮らす38歳、独身。 「一生つきあわなくてはならない」病気にかかったことから生活が一変。会社を辞め、新しい住まい探しを余儀なくされる。見つけたのは築45年、家賃5万円の団地。隣に住む大家さんと、訳あり料理番を通じて、旬の食材を取り入れた食事で体調を整える【薬膳】と出会う。地味だけど身体においしそうな薬膳ご飯とたおやかな団地の人間関係を通して、心身を取り戻していくさとこは、身近にあった自分次第のしあわせに気づいていく。 お粥(かゆ)のように、おなかの底からじんわりと温かくなる物語が始まります。
土曜ドラマ「地震のあとで」
【第63回ギャラクシー賞 テレビ部門 奨励賞】

<番組概要>
― 阪神・淡路大震災 あれから30年。村上春樹の珠玉の連作短編を原作にした“地震のあと”の4つの物語ー 岡田将生、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市を各4話の主人公に、豪華俳優陣が集結。 映画『ドライブ・マイ・カー』の大江崇允が脚本、山本晃久がプロデュース、ドラマ『その街のこども』『あまちゃん』で震災を描いてきた井上剛が演出する。震災の影響を、現地ではなく遠い場所で受けた人間たちの、喪失を伴う奇妙で美しき世界。
BSスペシャル「捨てられた紙と老人の物語 〜韓国・高齢社会の今〜」
【ATP賞 ドキュメンタリー部門 奨励賞】

<番組概要>
世界に例のない速さで少子高齢化が進む韓国。社会保障は追い付かず高齢者の貧困率は4割に及ぶ。ソウル市内の資源回収所には、拾い集めた古紙を売りに老人たちが次々とやって来る。90年代に起きた通貨危機のあおりで資産を失った人。子どもたちを大学に行かせる費用で蓄えが無くなった人。病身の妻のために医療費を稼ごうとする人。時代に翻弄されながらも、人生の終盤を懸命に生きる人々を通し、高齢化する韓国の今を見つめる。
「笑う会社革命(配属ガチャ・傾聴地蔵・子持ち様論争)」
【ATP賞 情報バラエティ部門 優秀賞】

<番組概要>
令和の会社に渦巻くホンネの悩みを<コント>に。解決を探る現場を<ドキュメント>に。
明日の会社が楽しくなる“小さな革命“を全力で探す新番組!
【出演者】生瀬 勝久 大村 わたる 田山 由起 ほか
「Music Beyond Borders ソッリマと150人のチェリスト」
【第63回ギャラクシー賞 テレビ部門 奨励賞】

<番組概要>
バッハからロックまで、ジャンルを超えた圧倒的なチェロの響き。鬼才ジョヴァンニ・ソッリマが、日本全国から公募で集まった老若男女150人と作り上げる魂のハーモニー。
NHKスペシャル「K2 未踏のライン 平出和也と中島健郎の軌跡」
【第63回ギャラクシー賞 テレビ部門 奨励賞】

<番組概要>
2024年7月、二人の日本人登山家が世界第二の高峰・K2で遭難した。平出和也と中島健郎。二人は登山界最高の栄誉・ピオレドールを3度受賞。日本を代表するアルパインクライマーだ。彼らが挑んだK2は“非情の山”とも呼ばれ、その西壁は人類に残された8000峰最後の課題の一つ。標高差3000m、平均斜度45度、岩と氷が入り組む巨大絶壁。彼らはなぜ、過酷な“未踏の壁”に挑んだのか?二人の登山家の魂の軌跡を描く。
ETV特集「枯葉剤の傷痕を見つめて~ベトナム戦争終結から50年~」
【第63回ギャラクシー賞 テレビ部門 奨励賞】

<番組概要>
戦争終結から50年を経たベトナム。今なお解決していない負の遺産が、米軍が大量散布した「枯葉剤」による健康被害と環境汚染だ。日本人の映像作家・坂田雅子さんは、障害のある子どもを出産し育ててきた母親たちと出会い、世代を越えて続くおそれのある深刻な被害の実態を追ってきた。坂田さんの20年にわたる記録映像と新たな取材の旅を通して、人々の苦闘と連帯の軌跡をたどり、世界が忘れつつある枯葉剤問題の現在地を描く。
NHKスペシャル「命を診る 心を診る~小児集中治療室の日々~」
【第63回ギャラクシー賞 テレビ部門 奨励賞】

<番組概要>
東京・世田谷の国立成育医療研究センター。その小児集中治療室・PICUは、心臓や肝臓に重い疾患を抱えた子どもを救う最後の砦だ。医師が向き合うのは病気だけではない。辛い治療に苦しむ子どもの心や、募る親の不安にも、心理ケアの専門家と連携して手段を尽くす。そして、命の瀬戸際にある患者に延命措置を続けるべきか否か、家族にどう伝えるのか。毎日のように続く葛藤と模索。小児集中治療の最前線に半年密着した記録。