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手話CGコンシェルジュ

8K・新映像技術 地域連携 学生 官公庁・自治体 教育・文化施設
2025-26

OVERVIEW 概要

NHKエンタープライズと筑波技術大学は、東京都「先端技術を活用したバリアフリー観光推進事業」に採択され、日本空港ビルデング・東武トップツアーズ・京王プラザホテルと連携し、手話CGによる案内サービス「手話コンシェルジュ」を開発しました。
きこえない・きこえにくい人が、空港や駅、ホテルで情報を得やすい環境づくりを目指し、実証実験を実施しています。
開発中の画面

ISSUE 課題

聴覚障害は外見から分かりにくく「見えない障害」とも言われています。
きこえない・きこえにくい人にとって、空港や駅、ホテルの案内カウンターは必要な情報を得ることが難しい場面の一つです。
移動・宿泊時の情報バリアを解消する仕組みが求められています。

APPROACH 取組

「手話コンシェルジュ」は、東京2025デフリンピック公式アンバサダーのデジタルヒューマン「KIKI」が、利用者からの質問に手話で回答します。
FAQ原案の作成と手話表現の監修は筑波技術大学に在籍する聴覚障害学生が中心となって行い、正確さはもちろん自然な間や感情のこもった美しい表現を実現しました。
筑波技術大学学生による収録の様子
定型案内では解決できない個別の問い合わせには、株式会社プラスヴォイスの遠隔手話通訳サービスへスムーズにつなげる仕組みも実装。
手話CGによる即時性の高い情報提供と人的サポートを組み合わせることで、観光現場における切れ目のない情報保障を実現しています。
設置イメージ ※夏以降に羽田空港でプレス向けのデモデーを開催予定

RESULT 成果

2026年3月より、羽田空港第1ターミナル、東武ツーリストインフォメーションセンター浅草での実証実験を開始。
京王プラザホテル ゲストリレーションズデスク他でも順次実施予定です。
(各社「手話コンシェルジュ」の実証実験期間 ~2027年3月31日まで)

今夏を目処に多言語化および国際手話による案内にも対応予定で、訪日外国人のきこえない・きこえにくい方々にも直感的で分かりやすい情報提供が可能となります。言語や文化の壁を越えた、誰もが安心して利用できるアクセシブル・ツーリズムの実現を目指しています。

「手話CGサービス」については、こちらをご覧ください。
https://www.nhk-ep.co.jp/signlanguage/jp/

STAFF スタッフ

FAQ監修・手話表現・手話CG制作監修
国立大学法人筑波技術大学
協⼒事業者(順不同)
⽇本空港ビルデング株式会社
東武トップツアーズ株式会社、
株式会社京王プラザホテル
アドバイザリー協力
東京都聴覚障害者連盟
手話表現顧問
那須映里(手話エンターテイナー・俳優)
遠隔手話通訳サービス
株式会社プラスヴォイス
技術協力
ビー・ピー・ネット株式会社
株式会社PlanD
株式会社NHKアート
DSRアジア株式会社