「Flower Universe -東信 花宇宙の旅-」 12月5日(土)から羽田空港国際線旅客ターミナル PLANETARIUM Starry Cafeで上映

羽田空港国際線旅客ターミナル“PLANETARIUM Starry Cafe”では、あす12月5日より新作ドーム映像「Flower Universe -東信 花宇宙の旅-」が上映されます。
本作は、その作品がネイチャー誌の2014年ベストイメージにも選ばれた、世界的に注目されるフラワーアーティスト東信(あずま まこと)さんによるアレンジメントの数々を4Kカメラで収録し、制作しました。
花々の色彩に囲まれる映像体験は、日本を訪れる外国人にとっては最初のおもてなしでもあり、これから日本を発とうとする旅人たちにとっては、旅の成果を祈るはなむけでもあります。

「Flower Universe -東信 花宇宙の旅-」 作品について

「Flower Universe -東信 花宇宙の旅-」実験的植物集団「東信、花樹研究所 (AMKK)」を立ち上げ、自然界では存在し得ないような地球上のさまざまなシチュエーションで花を活けるプロジェクトを精力的に展開し、独自の視点から植物の美を追求し続けているフラワーアーティスト東信さん。その世界を、迫力あるドーム映像で体感できる映像プログラムです。
プラネタリウムいっぱいに広がる宇宙空間には、高精細4K カメラによって撮影された色鮮やかな花の惑星が浮かび上がります。花と宇宙、ミクロとマクロの世界を行ったり来たり、旅をしているような体感型映像です。

企画・制作 NHKエンタープライズ  制作・演出 P.I.C.S.  監督 西郡勲
約10分
上映時間:11:36 / 12:36 / 13:36 / 14:36 / 15:36 /18:36 / 19:36 / 20:36 / 21:36 / 22:36

制作を終えて

撮影が始まると、東さんの手による極彩色の無限の作品世界が、刻々と変化していきました。設計図などない中、東さんからスタッフへの指示が、次々と飛びます。度々モニターをチェックしながら、新たな植物がどんどん投入されていきます。そして現出しためくるめく強烈な色の世界。植物という生命体が集合体となってスタジオ中にうねっていました。

作品より。花たちに覆われる体験をぜひプラネタリウムで

作品より

「Flower Universe -東信 花宇宙の旅-」は、ミクロの身体になって無限の花宇宙をトラベルする感覚を体感できる、プラネタリウムならではのコンテンツです。ぜひ、多くの方に体感いただければと思います。
(NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー 川崎直子)


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