東京JAZZ事務局
TOKYO JAZZ +plus LIVE STREAM
▶︎ 第4弾 追加アーティスト発表!
▶︎ 小曽根真さんよりファンの皆様へのメッセージ
▶︎ 2020年5月23日(土)・24日(日)
▶︎ 両日 20:00〜22:00※予定
03:00 LA / 06:00 NYC / 12:00 CET
▶︎ 公式サイト https://tokyo-jazz.com/
東京JAZZ公式YouTubeチャンネルにて 全世界無料配信!!
第4弾追加発表!新たに2組決定!!
やのとあがつま(矢野顕子&上妻宏光)、デヴィッド・サンボーン 出演決定!!
▶︎ やのとあがつま(矢野顕子&上妻宏光)
デビュー以来、日本を代表するアーティストとしてジャンルやカテゴリーに括られない斬新なスタイルで活躍を続ける矢野顕子。76 年のデビューアルバム『JAPANESE GIRL』収録曲「ふなまち唄」「津軽ツアー」では伝統音楽を独自の表現として昇華させ、新民謡とも言えるオリジナル作品を披露して来た。同じく日本を代表する三味線奏者の一人として伝統を踏まえつつ、ジャンルや国境を超えた活動で“伝統と革新” を国内外に発信を続けて来た上妻宏光。この二人が2014 年9 月NY で初共演。二人が織りなす斬新なステージは喝采と賞賛を受け、2015 年に日本凱旋公演開催。2018 年には矢野顕子の最新アルバム『ふたりぼっちで行こう』で二人のコラボレーションで「Rose Garden」を新スタイルで発表。二人は親交を育みながら2019 年、ついに新ユニット「やのとあがつま」始動させた。2020年3月4日、ファーストアルバム「Asteroid and Butterfly」を発売。
▶︎出演予定(50音順)
上原ひろみ
H ZETTRIO
Ovall × Gotch
小曽根真 featuring No Name Horses
小田朋美 × 中山晃子
川口千里
ゴーゴー・ペンギン
Still Dreaming with ジョシュア・レッドマン、ロン・マイルス、スコット・コリー & デイヴ・キング
チック・コリア
ティグラン・ハマシアン
ディマシュ・クダイベルゲン
デヴィッド・サンボーン NEW
TRI4TH feat. チャイナ・モーゼス
挾間美帆 m_unit
バルトロメイ・ビットマン
平原綾香
日野皓正
fox capture plan
ボブ・ジェームス
マイケル・リーグ from Snarky Puppy
マンハッタン・トランスファー
ミシェル・カミロ
ミシェル・ンデゲオチェロ
やのとあがつま(矢野顕子&上妻宏光) NEW
ラリー・カールトン
リー・リトナー
ロベルト・フォンセカ feat. ダナイ・スアレス
▶︎MC
ハリー杉山/セレイナ・アン
※各アーティストの出演日は後日発表
小曽根真さんからファンの皆様へのメッセージ
Q.小曽根さんにとって「東京JAZZ」とは、どのような舞台でしょうか?
世界中のジャズフェスティバルの中でも数少ない、「きちんと音楽を聴かせてくれる」音楽祭です。そして僕が一番ジャズフェスに求める「創造」を続けてきているジャズフェスティバル。消費が最優先される世の中が長期間にわたり続いてきた今、この地球から「待った!」がかかったと僕は受け止めています。この音楽の世界にも「待った!」がかけられました。僕が尊敬する作家の故井上ひさし先生の受け売りになりますが「文化祭というものはまずその場所で何かが生まれ、終わった後にそれが財産として残らなくてはならないのです」という哲学を、僕はこの東京ジャズでいつも実現させていただきました。新しい自分のアルバムのプロモーションではなく、この東京JAZZでしか聴けない音楽を常に作り続ける。それを許してくれる、僕にとっては唯一のフェスティバルです。
Q.ファンにメッセージをお願いします。
皆さんには感謝の言葉しかありません。僕ら音楽家が生活できるのは全て皆さんがいてくださるから、コンサートに足を運んでくださるからです。僕の住んでいる家も、毎日食べられる食事も、今こうやってこの文章を打つラップトップも全てそう。このコロナウイルスにおける全世界的な非常事態は、今まであたりまえであったこの「ありがたい環境」をもう一度見直す機会だと確信しています。僕自身の思いをシェアさせていただけるならば、音楽という言語のそもそもの存在理由や、その意味、そしてその言葉を話せることでお会いした事もない人達とも繋がれるこの豊かさに改めて感謝しています。緊急事態宣言が出されてから始めた自宅からのLive Stream配信でそれを毎日実感しています。僕の音楽を聴いて温かいコメントを返してくださる皆さん、その僕の弾いた音源に自分の演奏をダビングをして送ってくれる世界中の音楽家たち。
音楽は、そして全ての本物の芸術は贅沢品でも高尚なものでも、また専門家のものではなく、普通に人間が生きていくのに必要不可欠なものだと。そしてそれを教えてくれるのは、全て僕らの音楽を受け止めてくださる皆さんなのです。 だから、本当にありがとうございます!!
今は、とにかく無事でいてください。このトンネルを抜けたら、次のもっと素晴らしい世界が創れるはずです。一緒に頑張りましょう!!
小曽根真
▶︎全文は公式サイトで公開中!
https://tokyo-jazz.com/news/225/
出演者(50音順)
上原 ひろみ(p)
6歳よりピアノを始め、同時にヤマハ音楽教室で作曲を学ぶ。17歳の時にチック・コリアと共演。1999年にバークリー音楽院に入学。在学中にジャズの名門テラークと契約し、2003年にアルバム『Another Mind』で世界デビュー。2011年、第53回グラミー賞において『スタンリー・クラーク・バンド フィーチャリング 上原ひろみ』で「ベスト・コンテンポラリー・ジャズ・アルバム」受賞。2017年、日本人アーティストでは唯一となるニューヨーク・ブルーノートでの13年連続公演も成功。2019年には10年ぶりとなるソロピアノアルバム『Spectrum』をリリース。
H ZETTRIO
2014年、スイスで開催されている世界3大ジャズ・フェスティバル「モントルー・ジャズ・フェスティバル」への出演をキッカケに、活動を活発化、国内外の大型フェスに多数出演。H ZETT M(p/青鼻)のユニーク且つ“無重力奏法”と形容されるテクニカルなピアノと、H ZETT NIRE(b/赤鼻)、H ZETT KOU(ds/銀鼻)が支えるキレのあるリズムセクションを武器に、独自のアンサンブルを響かせる。この3人以外には作り出せない音楽とグルーヴを追求し続けている。
Ovall
Shingo Suzuki、mabanua、関口シンゴによるトリオバンド。ジャズ、ソウル、ヒップホップ、ロックを同列に並べ、生演奏もサンプリングもシームレスに往復し、楕円(オーバル)のグルーヴの中に音を投げ込む。その斬新なスタイルと唯一無二のサウンドは徐々に時代を吸い寄せ、国内外の映像作家、映画監督、そして様々なアーティストからプロデュースやコラボレーションの依頼が殺到。直後よりFUJI ROCKなど国内の大型フェスに出演、そして世界中のアーティストとのコラボレーションや海外でのライブツアーも行う。
小曽根 真(p)
1983年バークリー音大ジャズ作・編曲科を首席で卒業。同年米CBSと日本人初のレコード専属契約を結び、アルバム「OZONE」で全世界デビュー。
2003年グラミー賞ノミネート。チック・コリア、ゲイリー・バートン、ブランフォード・マルサリス、パキート・デリベラなど世界的なプレイヤーと共演するなどジャズの最前線で活躍を続ける一方、クラシックや映画音楽の作曲など幅広く活躍を続けている。平成30年度紫綬褒章受章。
小田朋美 × 中山晃子
小田朋美
作曲家、ヴォーカリスト、ピアニスト。東京藝術大学作曲科を卒業後、ソロ活動をはじめとし、「DC/PRG」(キーボード)「CRCK/LCKS」(ヴォーカル&キーボード)などのバンドでもリリースやライブを重ねる。
作曲家・三枝伸太郎と、萩原朔太郎、茨木のり子、谷川俊太郎などの詩を歌ったアルバム『わたしが一番きれいだったとき』を2018年にリリース。「小田朋美(vo)&三枝伸太郎(p)」は中止となった今年のTOKYO JAZZ +plusにも参加を予定していた。
中山晃子
画家。液体から固体までさまざまな材料を相互に反応させて絵を描く「Alive Painting」というパフォーマンスを行う。あらゆる現象や現れる色彩を、生物や関係性のメタファーとして作品の中に生き生きと描く。
様々なメディウムや色彩が渾然となり変化していく作品は、即興的な詩のようでもある。
MUTEK Montreal等にも出演。
川口千里(ds)
1997年愛知県生まれ。5歳でドラムを始める。「YouTube」でのドラム演奏動画は世界中から注目され、その総再生回数は現在およそ4,000万回。2013年、1stアルバム「A LA MODE」をリリース。2014年に2ndアルバム「Buena Vista」をリリース。2016年12月にはサウンドプロデュースにフィリップ・セスを迎え「CIDER」をリリース。翌年9月には東京ジャズに出演。デビッド・サンボーン、マーカス・ミラー、アルフォンソ・ジョンソン、エリック・マリエンサルなど海外ミュージシャンとの共演も多く、国内外を問わず多彩に活躍中。
ゴーゴー・ペンギン
イギリスのマンチェスターで結成された新世代ピアノ・トリオ。ピアノのクリスがマンチェスターのロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージックでクラシックを学んでいることから、ジャズをベースにしながらもラフマニノフ、ドビュッシー、ショパンなどのクラシックや、ブライアン・イーノ、ジョン・ケージなどの現代音楽、さらにエイフェックス・ツイン、アンダーワールドほか、テクノ、ドラムンベース、エレクトロニカ、ポストロック、ダブステップなどのダンス・ミュージックからも強い影響を受けている。
Gotch(vo)
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギターであり、ほとんどの楽曲の作詞・作曲を手がける。
これまでにキューンミュージック(ソニー)から9枚のオリジナル・アルバムを発表。2010年にはレーベル「only in dreams」を発足。ソロアルバムにGotch名義にて『Canʼt Be Forever Young』(2014)やプロデューサーに 元Death Cab for CutieのChris Wallaを迎えバンド録音を行った2ndソロアルバム『Good New Times』(2016)を発表。2020年4月、後藤自らミックスを手がけた作品『Nothing But Love』をデジタル配信リリース。
Still Dreaming with ジョシュア・レッドマン、ロン・マイルス、スコット・コリー & デイヴ・キング
現代ジャズサックス界のイノベーター、ジョシュア・レッドマン。近年発表した2枚のアルバムが2年連続グラミー賞にノミネート。ドラムにThe Bad PlusのDave Kingを迎え、父デューイへのオマージュとして制作し昨年グラミー賞にもノミネートされたアルバム「Still dreaming」のプロジェクトとして熱いオンラインセッションを繰り広げる。
ジョシュア・レッドマン
10歳でテナーサックスを手にし独学でマスター。その後ハーヴァード大学を主席で卒業するが音楽コンテストでの優勝を機にプロミュージシャンを目指す。1992年にワーナーと契約、ファーストアルバム「Joshua Redman」はいきなりグラミー賞候補になるなど、常にシーンをリードし続けている。
チック・コリア(p, key)
1960年代からプロ活動を開始、マイルス・デイヴィスのグループで活躍した後、1970年代に「リターン・トゥ・フォーエヴァー」を結成し「スペイン」などヒット曲を多く生み出す。昨年は、伝説のバンド『チック・コリア・エレクトリック・バンド』『チック・コリア・アコースティック・バンド』として東京JAZZに出演。大きな話題となった。また、今年開催された第62回グラミー賞ではアルバム『ザ・スパニッシュ・ハート・バンド』が「最優秀ラテン・ジャズ・アルバム」を受賞。23回目のグラミー賞獲得という快挙となった。
チャイナ・モーゼス
シンガー、作家、ソングライター、プロデューサー、MTV司会者として幅広く活躍するチャイナ・モーゼスは、ディー・ディー・ブリッジウォーターを母に持つ才女。父ギルバート・モーゼスは、テレビ・ドラマシリーズ『ルーツ』やカルト映画『ウィリー・ダイナマイト』などの監督として知られている。Guru、カミーユ、ミシェル・ンデゲオチェロなど絶大な影響力を誇るアーティスト達とコラボをするなど、その実力には定評あり。2009年『フォー・ダイナ』で名門ブルーノート・レーベルよりメジャー・デビューを果たす。
ティグラン・ハマシアン(p, key)
1987年にトルコ国境近くのアルメニアの都市、ギュムリに生まれる。父は宝石商、母は服飾デザイナーだったが、父のヘビーロックコレクション(レッド・ゼッペリン、ブラック・サバス、ディープ・パープル、クイーン、ナザレス)を聴いて育った。3歳の頃、家にあるピアノで簡単なメロディーを弾くようになり、ピアノレッスンを受け始める。6歳で特別音楽学校に通い始め、弱冠19歳で、新人ジャズ・ミュージシャンの登竜門「セロニアス・モンク・コンペティション」にて、優勝を果たした奇才。今注目のピアニストである。
ディマシュ・クダイベルゲン(vo)
1994年5月24日、カザフスタンの音楽一家に生まれる。2015年の音楽コンテスト優勝をきっかけに欧州・アジアで人気沸騰。クラシックとカザフの伝統音楽をベースにしつつ10を超える言語の歌を歌いこなす。去年12月にはニューヨークでの単独公演を成功させるなど、いま世界が注目するネクストブレイクアーティスト。
デヴィッド・サンボーン
幼少期に小児麻痺にかかり、リハビリのためにサックスを始める。ノース・ウェスタン大学、アイオワ大学で音楽を学ぶ。その後NYへ進出。スティービー・ワンダー、ポール・サイモン、デヴィッド・ボウイ、ジェームス・テイラーのサポート等スタジオ・ミュージシャンとして活躍。またギル・エヴァンス・オーケストラやブレッカー・ブラザーズにも参加しコンテンポラリー・ジャズ・アルト・サックス・プレイヤーとして人気を博す。 1975年にアルバム『TAKING OFF』でソロ・デビュー。80年に発表されたアルバム『Hide Away』は大ヒットしてゴールドディスクを獲得。現在までに、6回のグラミー賞を獲得している。
TRI4TH
“踊れるジャズ “ をコンセプトに掲げ、ジャズでありながら、ロックバンドに勝る激しいパフォーマンスで国内外のオーディエンスを魅了し続けている。 パンクロック、スカを取り入れた音楽性が好評を博し、海外では、フランス “Jazz a Vienne” / デンマーク “Copenhagen Jazz Festival 2017” にも出演。 2019年秋に全国7箇所にて「SING ALONG TOUR」を開催。国内の代表的な音楽フェスティバルの一つ”SUMMER SONIC 2019″ への出演も果たすなど、インストバンドの枠を超え今シーンで最も注目されるバンドである。
挾間 美帆 m_unit
2012年にジャズ作曲家としてメジャーデビュー。これまで坂本龍一、 NHK交響楽団などへ編曲作品を提供する。2017年の東京ジャズでは「ジャズ100年プロジェクト」の編曲・演出を担当。その時に共演したデンマークラジオ・ビッグバンドの首席指揮者に、2019年シーズンから就任。ニューヨークを拠点に、国際的に活躍している。
m_unit
挾間美帆(cond.)、土井徳浩(as)、庵原良司(ts)、竹村直哉(bs)、ジョナサン・パウエル(tp)、林育弘(hrn)、金子飛鳥(vn)、沖増菜摘(vn)、吉田篤貴(va)、島津由美(vc)、香取良彦(vib)、佐藤浩一(p)、サム・アニング(b)、ジェイク・ゴールドバス(ds)
バルトロメイ・ビットマン
2011年結成。音楽の都ウィーンの現在を体現するユニークなアコースティック・デュオ。ポップスの親しみやすさ、ジャズのインプロビゼーション、ロック的要素も備えた自由で革新的な音楽を作り出す。クラシック界で培った高い演奏力で楽器の可能性を最大限に引き出す二人の音楽はアップテンポでスリリングな楽曲から、深く語りかけるように演奏される心を打つスローなバラードまで聴く者の心をとらえて離さない。地元ウィーンはもちろんオーストリア全土、ドイツを中心に世界中で好評を博している。現在までに3枚のアルバムをリリース。
平原 綾香(vo)
2003年、ホルストの組曲『惑星』の『木星』に日本語詞をつけた『Jupiter』でデビュー。2004年の日本レコード大賞新人賞や、2005年日本ゴールドディスク大賞特別賞をはじめ、様々な賞を獲得。2011年には「文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)」を受賞し、NHK朝の連続テレビ小説『おひさま』主題歌『おひさま~大切なあなたへ』をリリース。
昨年はラグビーW杯2019開幕戦での国歌斉唱も話題となった。
日野皓正(tp)
9歳よりトランペットをはじめ、13歳の頃にはダンスバンドで活動を始める。デビュー以降、”ヒノテル・ブーム”と騒がれるほどの注目を集め、1975年に活動拠点をNYに移し、数多くのミュージシャンと活動。アルバムセールスにおいてはジャズの枠を越えたヒットを連発し、CM、TV出演など多方面で活躍。近年は公演の他、チャリティー活動や後進の指導にも情熱を注いでいる。唯一無二のオリジナリティと芸術性の高さを誇る日本を代表する国際的アーティストである。
fox capture plan
“現代版ジャズ・ロック”をコンセプトとした情熱的かつクールで新感覚なピアノ・トリオ・サウンドを目指し2011年結成。過去6枚のフル・アルバムを発表し「CDショップ大賞 ジャズ部門賞」2度受賞、 「JAZZ JAPAN AWARD 2013アルバム・オブ・ザ・イヤー・ニュー・スター部門」「“AZZ JAPAN AWARD 2015アルバム・オブ・ザ・イヤー・ニュー・ジャズ部門」 を獲得。FUJI ROCK FESTIVAL’16、SUMMER SONIC 2017、 東京JAZZは3年連続出演。
ボブ・ジェームス(p)
4歳からピアノを始める。 大学在学中の1962年、ノートルダムジャズ・フェスティバルで優勝。クインシー・ジョーンズの目に止まり、セッション・ピアニストとして活躍し始める。これまでに27枚のソロ・アルバムをレコーディング。アール・クルーと共作した『ワン・オン・ワン』、デヴィッド・サンボーンとの『ダブル・ヴィジョン』はグラミ-を受賞。1991年、リー・リトナー、ネーザン・イースト、ハーヴィー・メイソンという第一人者を集めたユニット、“フォープレイ“を結成。これまでグラミー・ノミネートは計12回、うち、フォープレイとしては2回ノミネート。
マイケル・リーグ from Snarky Puppy
米・テキサス州出身の作編曲家/プロデューサー/ベーシストであり、2004年のデビュー以来、3度のグラミー賞に輝くジャズ・コレクティブ、スナーキー・パピーのリーダー。ノーステキサス大学でジャズを学び、ダラスのゴス ペル・シーンでテクニックを磨く。エレクトリック・ベースの音色をエフェクトで大胆に変える演奏スタイルや、あらゆる ジャンルの要素がブレンドされたグルーヴィな楽曲を生み出すなど、個性的なスタイルが魅力。東京JAZZには2019年にSnarky Puppy として出演。
マンハッタン・トランスファー
1979年に発表されたジェイ・グレイドンのプロデュースによる『エクステンションズ』に収録されたウェーザーリポートのカヴァー、「バードランド」でグラミーの「最優秀ジャズ・フュージョン・ヴォーカル賞」と「ヴォーカル編曲賞」を受賞し注目を集める。その後も 80年代に発表したアルバム『モダン・パラダイス』『ボディ・アンド・ソウル』『ヴォーカリーズ』などはグラミー賞を受賞し名実ともに世界一のヴォーカル・グループとなる。2014年10月16日、リーダーだったティム・ハウザーが亡くなりアカペラ・グループのm-pactで活躍していた実力派トリスト・カーレスが加入した。
ミシェル・カミロ(p)
ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴ生まれ。幼少時からピアノを学び、16歳でドミニカ・ナショナル・シンフォニーとともにステージに立つ。比類なきテクニック、ラテン・テイスト溢れる圧倒的なパフォーマンスがニューヨークのクラブ・シーンで注目を集め、1985年カーネギーホールにトリオで出演を果たす。1988年ソニーミュージックからアルバム『ミシェル・カミロ』を発売、全米ジャズ・チャート8週連続1位を記録。グラミー賞、ラテン・グラミー賞受賞アーティスト。
ミシェル・ンデゲオチェロ(b,vo)
スワヒリ語で「鳥のように自由」という意味の「ンデゲオチェロ」という名を持ち、旧西ドイツ出身でアメリカを中心に活動する孤高のベーシスト。1994年にはマドンナのアルバムに参加しベース・プレイヤー誌の選ぶ「ベーシスト・オブ・ザ・イヤー」に女性として初めて選出。ハービー・ハンコック、パット・メセニーらとのセッションでも知られ、 2018年発表のカバーアルバム『Ventriloquism』はグラミー賞にノミネートされるなど、ファンク・R&B・ジャズ・ロックなどジャンルを超越した活動を続ける。
やのとあがつま(矢野顕子&上妻宏光)
矢野顕子
1976 年『JAPANESE GIRL』でソロデビュー以来 YMO との共演など活動は多岐に渡る。rei harakami との「yanokami」、森山良子との「やもり」をはじめ、上妻宏光、上原ひろみ、YUKI など、様々なジャンルのアーティストとのコラボレー ションも多い。2016 年にソロデビュー40 周年を迎えた。2018 年11 月に11 組のアーティストとのコラボ楽曲を収録したアルバム『ふたりぼっちで行こう』をリリースし、毎年恒例のさとがえるコンサートではアルバムの参加アーティストをゲストに迎えた。
上妻宏光
茨城県出身。6 歳より津軽三味線を始め、幼少の頃より数々の津軽三味線大会で優勝するなど、純邦楽界で高い評価を得る。ジャンルを超えた国内外アーティストとのセッションは各方面から注目を集め、世界30 ヵ国以上で公演を行う。2013 年内閣総理大臣主催の「TOKYO2020 公式夕食会」、「第5 回アフリカ開発会議公式首脳晩餐会」では日本を代表して演奏を披露。ボーダレスな活動を重ねながら、伝統をふまえつつ時代に応じた感性を加え、津軽三味線の“伝統と革新” を追求し続けている。また日本全国の小学校において日本の伝統音楽の魅力を伝える授業を行っており、次世代への文化伝承にも力を注ぐ新世代津軽三味線奏者の第一人者である。
ラリー・カールトン(g)
グラミー賞ノミネート19回、そして4度のグラミー賞受賞。 幼少よりギターを始め、B.B.キング、ウェス・モンゴメリー、ジョン・コルトレーン等に影響を受ける。2010年2月、12年間加入したフォープレイを去り、ソロのキャリアを追及することを発表。2011年、「Take your Pick」で、自身4度目となるグラミー賞Best Pop Instrumental Album賞を獲得。同年、カナダのジャズアワード「Canadian Smoothies 2011」にて、George Benson Lifetime Achievement Awardを受賞し、ギブソン社に よって、10名の偉大なセッションミュージシャンのうちの一人として挙げられた。
リー・リトナー(g)
1952年ロサンゼルス生まれ。70年代に発表した初期作以降の作品はグラミー賞受賞に輝き、19作がノミネート。ロックをミックスした新鮮なサウンドで一世を風靡し、クロスオーヴァー&フュージョン・ギタリストの先駆けとなった。これまでに40枚以上のアルバムを発表し、ヒットチャート入りした曲は35曲にのぼる。若い頃より様々なアーティストと共演し、3000以上にも及ぶセッションに参加。また、Fourplayの設立メンバーの一人でもある。
ロベルト・フォンセカ feat. ダナイ・スアレス
ロベルト・フォンセカ(p)
父はドラマー、母は歌手という音楽一家に生まれる。4歳からドラム、8歳で音楽学校に入学しクラシックピアノを勉強。西アフリカのヨルバ族の血を引く祖母の影響で、アフロキューバの宗教、サンテリーアの歌や太鼓のリズムに親しみ、音楽の幅を広げる。1999年初のソロアルバム「ティエネ・ケ・ベール」を発表。2000年ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのレコーディングに参加し、2001年には北米ツアーにも同行。ピアノの他、作曲、アレンジ、プロデュースも手掛け、キューバの若手を代表する実力派ミュージシャンとして活躍。
ダナイ・スアレス(vo)
キューバ出身のシンガー・ソングライター兼ラッパー。ジャイルス・ピーターソンによるハバナ・カルチューラ・プロジェクトに参加し、世界的に注目を集めることになった。力強い歌声とラップのいずれも駆使できる才能に惚れ込むミュージシャンも多い。
ハリー杉山(MC)
東京生まれ、イギリス育ち。イギリス人の父と日本人の母を持ち、日本語・英語・中国語・フランス語の4か国語を話すマルチリンガル。フジテレビ「ノンストップ!」、J-WAVE「POP OF THE WORLD」、NHK総合「どーも、NHK」、Eテレ「おもてなし 即レス英会話」などにレギュラー出演。特技はサッカー、クリケット。趣味はマラソン、読書、ライブ鑑賞、映画鑑賞、肉体改造。
セレイナ・アン(MC)
現在24歳のシンガーソングライター。音楽好きの父親の影響で中学生の頃からギターと作詞を始める。2014 年に自身のYouTube公式チャンネルに洋楽カバーをアップし注目を集めた。2015年にリリースしたミニアルバム『We Are One』はiTunesアルバム総合ランキングで堂々の4位を獲得。2019年にはDJ OKAWARI × Celeina Annの中国10都市11公演を回るツアーを、11月には上海での単独ライブを成功させ海外での人気も獲得。シンガーソングライターとしてだけでなくモデルやラジオMCなどもこなしている。
開催概要
●名称:TOKYO JAZZ +plus LIVE STREAM
●日程:2020年5月23日(土)、24日(日)
●時間:両日 20:00〜22:00(日本時間) ※予定
●配信:東京JAZZ公式YouTubeチャンネルにて無料配信
https://www.youtube.com/channel/UCe1qRn-d2Z9yXsdea9zb7Ng/
●主催:東京JAZZ実行委員会(NHK、NHKエンタープライズ、日本経済新聞社)
●特別協賛:一般財団法人セガサミー文化芸術財団
●出演アーティスト:上原ひろみ、H ZETTRIO、Ovall×Gotch、小曽根真 featuring No Name Horses、小田朋美×中山晃子 、川口千里、ゴーゴー・ペンギン、Still Dreaming with ジョシュア・レッドマン、ロン・マイルス、スコット・コリー & デイヴ・キング、チック・コリア、ティグラン・ハマシアン、ディマシュ・クダイベルゲン、デヴィッド・サンボーン、TRI4TH、チャイナ・モーゼス、挾間美帆 m_unit、バルトロメイ・ビットマン、平原綾香、日野皓正、fox capture plan、ボブ・ジェームス、マイケル・リーグ、マンハッタン・トランスファー、ミシェル・カミロ、ミシェル・ンデゲオチェロ、やのとあがつま(矢野顕子&上妻宏光)、ラリー・カールトン、リー・リトナー、ロベルト・フォンセカ、ダナイ・スアレス
ほか
●MC:ハリー杉山、セレイナ・アン
●公式サイト :https://tokyo-jazz.com/
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