大河ドラマ「いだてん」の放送開始を受け、1月12日(土)、ドラマの前半の主人公、金栗四三ゆかりの地である熊本県玉名市に「いだてん 大河ドラマ館」がオープンしました。オープニングセレモニーでは、藏原隆浩市長が「ドラマを見た全国の人に金栗四三さんのゆかりの地を訪れてもらい、玉名市の地域振興に繋げていきたい」と挨拶。
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オープニングセレモニーのテープカット
また、玉名市マスコットの“タマにゃん”と“くまモン”が、金栗四三ゆかりのシャツを着て登場。さらにドラマの後半の主人公・田畑政治のゆかりの地・浜松から“出世大名家康くん”も応援にかけつけました。その後、地元の県立北稜高校の和太鼓演奏がセレモニーをさらに盛り上げてくれました。
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左から、タマにゃん・くまモン・出世大名家康くん
館内は「ドラマゾーン」と「史実ゾーン」の二つのゾーンに分かれています。ドラマゾーンではいだてんの世界観を分かりやすく説明、史実ゾーンでは金栗四三の生涯を丁寧に解説しています。
| RIMG5643-128x96.jpg) 【ドラマゾーン】 | 
 | 190115_0034-128x72.jpg) 【史実ゾーン】 |  【史実ゾーン】 金栗四三体感シアターとデジタル写真館 | 
また「ドラマシアター」と「体感シアター」の二つのシアターがあるのもこのドラマ館の特徴です。ドラマシアターでは4K モニターで熊本ロケのメイキングを中心にした映像を上映。体感シアターは360°ぐるりとスクリーンに囲まれた空間で、ドローン映像をはじめ、VR 要素をふんだんに取り入れながら金栗四三の功績を体感できる内容で、大人も子供も楽しめる作りになっています。
| RIMG5714-304x228.jpg) 体感シアターで金栗四三の功績を紹介 |  体感シアターで玉名市街のドローン映像を紹介 | 
記念メッセージコーナーでは、3つのテーマ(将来の夢・金栗四三さんへ・ドラマ館を見て)ごとにドラマ館へお越しの皆さんが書いたメッセージカードを展示しています。その一部をご紹介します。
|  記念メッセージコーナー |  |  | 
「いだてん 大河ドラマ館」は来年の1月13日(月・祝)まで無休で開催しています。みなさん、ぜひ足をお運びください!
◆「いだてん 大河ドラマ館」
【開催期間】2019年1月12日(土)~2020年1月13日(月・祝)
【開催場所】熊本県玉名市繁根木163
【開館時間】午前9:00~午後5:00(最終入館 午後4:30)
【入場料金】大人(高校生以上)600円 
      小人(小・中学生)300円 
      ※団体(20名以上)割引あり
【問い合わせ】チケット販売管理センター
       TEL. 0570-06-5588(月~金 午前9:00 ~午後5:00)
【HP】http://www.kanakurishisou-taiga.com/
