社長メッセージ

Enterprises for All!
冒険、創造、貢献。
社会のために、すべての人のために!

近影

NHKエンタープライズは、1985年の設立以来、NHKグループの中核企業として、番組やイベントの企画制作、コンテンツ販売、ライセンス事業、デジタルコンテンツ制作などの幅広い分野で事業活動を続けてまいりました。昨年4月にはNHKプラネットと合併し、全国7支社とのネットワークを活かして、地域サービスの充実に力を入れています。
私たちは、新しい中期経営計画(2021-2023)のなかで、「Enterprises for All!  冒険、創造、貢献。 社会のために、すべての人のために!」という経営理念を掲げました。Enterprisesは、「企業」「事業」という意味だけでなく「冒険心」の意味があります。変化を恐れない冒険心を持ち、困難があっても新たなことに大胆に挑戦する。私たちは、不確実で不安定な時代に、あえて未知の領域に踏み出し、新たな価値の創造をめざし、少しでも社会をより良くするための事業に取り組みます。
1962年、ジョン・F・ケネディがテキサス州のライス大学で「人類を月に立たせる。それが現在の人類にとって最も達成困難な目標だからだ」と述べた有名なスピーチがありますが、当時NASAの職員の多くが、事業の縮小を覚悟していたと言います。メディアを取り巻く環境が大きく変化し、厳しい経営環境が続いている今こそ、従来の価値観にとらわれず、新しい時代に向かって進んで行く覚悟と行動力が求められるのではないでしょうか。

私たちの事業の根幹には「公共的な価値を届ける」というNHKグループとしての使命があります。2019年、NHKエンタープライズは国連のSDGメディア・コンパクトに加盟しました。私たちの企画制作する番組、イベント、コンテンツ販売など、多くの事業がSDGsの推進と結びついています。社会の役に立つ仕事をすることで世界中を明るくする。人々が困っていることを見つけて解決に取り組む。全社員が自分の身の回りの課題に目を向け、改善につなげ、SDGsの考え方に根ざした企業風土の確立に努めています。

いかに先の見えない不確実な時代であっても、事業活動を通して社会の発展に寄与し、一人ひとりの幸福追求に貢献する機会は無限にあると確信しています。豊かで創造性あふれるコンテンツで人々に感動を与え、世界中を笑顔にしたい。人と人、思いと思いをつなぎ、一生忘れられないような体験を共有したい。私たちは、NHKやグループ各社とこれまで以上に連携を深めながら、世の中のお役に立つコンテンツ、サービスを開発し、持続可能な社会の発展のために尽くします。

NHKエンタープライズは「冒険、創造、貢献」の言葉を胸に、社会のために、すべての人のために、これからも成長を続けてまいります。

2021年6月
代表取締役社長 松本 浩司