NHKエンタープライズ

採用スペシャルインタビュー・先輩社員に聞く#1

2018年03月08日

自分が変化をし続けられる仕事をしたいからNEPに入社した

制作本部・自然科学番組
田中 翔太

2012年4月1日入社
筑波大学大学院 生命環境科学研究科

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〔 NEPを選んだ理由は? 〕
自然が好きで大学・大学院の6年間は天気の勉強をしていたことから、漠然と自然に関わる仕事がしたいと思っていました。一方でいろいろな場所に行ってたくさんの人に会い、仕事を通じて変化し続けられる仕事をしたいという思いもありました。そんなときにNHKスペシャル「ホットスポット 最後の楽園」という番組プロデューサーの話を聞く機会があり、「あぁ、こういう世界もあるんだ」と。世界中をフィールドにして、自然の魅力を映像で伝える! 自分のやりたいことはここにあると感じて応募しました。

〔 入社から今まで 〕
入社後は約2年の番組制作を中心とする研修期間で、自然番組「ニッポンの里山」を制作したり、NHK仙台放送局に研修派遣されて報道の仕事にも携わりました。もちろん番組制作ははじめての経験でした。

NHK仙台放送局にて

NHK仙台放送局にて

「ニッポンの里山」では、全国の山・川・海を舞台に自然番組制作の魅力を肌で感じました。仙台放送局では被災地報道という、自然番組とは異なる現場に戸惑いながらも、同僚や先輩から「もっと頼れ」と励まされ、人に頼ることの大切さを学びました。
その後イベント・映像展開に異動し、約2年間「高専ロボコン」の担当をしました。何十人もの力を借りて現場を動かす「ロボコン」では、カメラマンと二人で現場に出ていく番組制作とは違った苦労がありました。それでも、この時の経験で社会人としての基礎が鍛えられました。番組制作もイベント事業も、得るものが多くあったなと感じています。

〔 現在の仕事は? 〕
昨年6月に念願の自然科学番組部への異動となりました。今は「ダーウィンが来た!」の担当ディレクターをメインに、「ニッポンの里山」のプロジェクトも担当しています。

2012年12月撮影

2012年12月撮影

テレビで見ると一瞬で流れる何気ないカットの一つ一つが、綿密な準備のうえに何日もかけて撮影されている。視聴者から作り手にまわって番組制作の裏側にある苦労をかみしめているところです。

これから放送になる「ダーウィンが来た!」では入社6年目ではじめて30分の番組を担当しました。 制作期間は去年の夏から半年以上。 プロの写真家から研究者の方まで、皆さん番組に期待をしてくださり、一緒に面白い映像を作ろう!と日本全国からたくさんの方の協力を得ることができました。これも先輩方が積み上げてきた信頼があってこそだと実感しています。

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「ニッポンの里山」では「トンボの楽園 都会のため池」という番組を自分から企画を出して制作しました。大都会・ 横浜の市街地の小学校にある「トンボ池」とも呼ばれるため池の話です。その制作現場で予想外のことがありました。池に仕掛けた自動撮影カメラの映像をチェックしていたら、なんとフクロウが来ていたんです。都会の、それも小学校の校庭にフクロウが来るなんて驚きでした。 私の悪い癖で、机に座って「何も撮れなかったらどうしよう」「面白くないんじゃないか」と悩んでしまうことがあります。そんな時に先輩に言われた「現実は想像よりも格段に面白い。 現場に行けば面白いことがある。」という言葉を実感しました。

〔 職場の雰囲気は? 〕
入社前に憧れていた映像を作った人が身近にいてアドバイスをもらえ、今、目指す映像を作るための勉強ができる環境です。同年代の同僚とはもちろん仕事上いろいろなことを相談していますが、当然若手だけでは上手くいかないことも。そんな時は父親くらいの年齢の先輩にも悩みを聞いてもらったり、提案のヒントをもらうこともあります。「ダーウィンが来た!」は最初の放送から11年以上がたち、先輩たちの長年のノウハウの蓄積が財産になっています。 仕事を進めるうえで年齢の壁を感じることはありません。

〔 今後の目標は? 〕
今はまだカメラマンさんや編集マンさんたちに引っ張ってもらいながら仕事を進めていますが、5年後には自然科学番組のディレクターとしてしっかり自信をもって歩いていけるようになりたい。他の分野の番組制作の現場も経験したいという気持ちもありますが、自然科学番組へのこだわりは持ち続けたいと思います。 常に変化して成長を続けたいです。

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「ニッポンの里山」のロケ  宮城県名取市にて

テレビ離れが進んでいるといわれていますが、NEPはテレビ以外にも様々な媒体で映像を展開することができる会社です。クオリティの高い制作力を身に着けることが、テレビに限らずこれから広がる可能性に挑戦する武器になると思います。

〔 働き方について 〕
今所属している部署は帰れるときには早めに帰り、撮影に出たときには時間をかけてでもしっかりやるという雰囲気です。
時間を忘れて撮影に没頭してしまう時もありますが、深夜の撮影なら午前中はしっかり寝ておくとか、自分で体調管理、スケジュール管理をしながらやっています。

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〔 NEPで仕事をするのに大切なことは? 〕
「何でも面白がる気持ち」です。
自然番組を志望して入社してから、これまで報道番組、イベント事業など様々な部署も経験してきました。その過程で得た経験が、今の仕事にも活かされる財産になっています。「やりたいこと以外やらない」のではなく、なんでも面白がって主体的に取り組めば必ず自分の力になってくれると感じています。

〔 学生のみなさんへのメッセージ 〕
自分の好きなものへのこだわりは大切です。 ただ自分はこれしかやりたくないと可能性を狭めてしまうのはもったいないし、かえって辛くなると思います。何でも面白がっていろいろな可能性を見ていくほうが楽しいです。
仕事が大変なときでも好きなことだから頑張れる。 そんな自分にあった仕事を見つけてほしいと思います。


【 採用担当者から 】
「ダーウィンが来た!」の担当1本目の編集に入る直前のインタビューでした。田中さんは入社前から一貫して自然科学番組を志し、そこからブレない強さがあります。
学生のみなさんの中にはまだ「やりたいこと」が見つけられていない人も多いと思います。
NEPでは番組制作からイベント、コンテンツ事業など、さまざまな事業を行っています。 ぜひNEPの仕事をご覧いただき、自分がやりたいことが隠れていないか、さがしてみてください。

また、現在NEPでは会社をあげて「働き方改革」に取り組んでいます。 田中さんが仕事の進め方を見直しながら自身のスケジュール管理をして仕事を進めているように、働くときは思いっきり働き、休むときはしっかり休む。 年次有給休暇の他、クリエイティブ休暇(5日連続の休暇)などの休暇制度も活用したメリハリのある働き方を推進しています。

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